屋根の葺き替えで選ぶ屋根材の種類と特徴について解説!
こんにちは!福井県福井市に拠点を置き、水回りや外壁のリフォーム・リノベーション・床張り替えなどを行っております、リム工房です。
屋根の葺き替え工事を考えている方の中には、どの屋根材にしようか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、屋根の葺き替えで選ぶ屋根材の種類と特徴について解説いたします!
予算と重視したいことと照らし合わせながら、ぜひ最後までご覧ください。
屋根材の種類と特徴
スレート屋根
スレート屋根は、現在日本でよく使われています。
費用相場は1m2あたり4,500~6,000円と比較的安く、色やデザインの種類が豊富で選択肢が多いことが大きなメリットです。
また、多く使われている屋根材であることから施工できる業者が多いため、費用比較もしやすいでしょう。
ただし強度や耐久性が低いため5~10年ほどで劣化し、場合によっては割れてしまうこともあるのが難点です。
更に、気温差が大きいエリアだと屋根材が反り返りやすくなり、劣化を早めてしまうこともあります。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、金属製の屋根材です。
耐用年数が30~40年と長く持つところが大きなメリットです。
防水性・防火性・耐震性も高いなど高スペックでありながら、費用も1m2あたり6,000円ほどとそこまで高くありません。
ただ断熱性や遮音性が低いため、断熱材・遮音材を使用するなどの対策が必要です。
アスファルトシングル
アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを染み込ませて、表面に石粒を吹き付けて接着している屋根材です。
洋風な外観になるおしゃれな屋根材で、カナダや米国では一般的に普及しています。
防水性・防音性が高く、水が浸入しにくいのが大きな特徴です。
費用相場は1m2あたり3,500~6,500円で、耐用年数も20~30年と比較的長く持ちます。
ただ強風に弱いことがデメリットで、台風などの強い風が吹くと剥がれてしまう可能性があります。
一部がめくれると、めくれた部分から徐々に剥がれてしまうこともあるため、5年ごとを目安に点検しなくてはいけません。
陶器瓦
陶器瓦とは、粘土を瓦形にして釉薬をかけて、窯の中に入れて高温で焼き上げたものです。
50年以上という耐用年数の長さが大きな魅力で、条件によっては100年以上持つこともあります。
再塗装をする必要がなく、メンテナンスにかかる費用が少ないのもメリットです。
ただ屋根材自体が高額で、1m2あたり9,000~16,000円ほどかかってしまうことがデメリットです。
また、重い素材であるため家の耐震性を下げてしまうでしょう。
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